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コラムテスト

退職代行の利用を検討するとき、多くの人が同じような不安や疑問を抱えています。

そこでこのページでは、よくある質問10点をQ&A形式でまとめました。

自分の中のモヤモヤが、これを読むことできっと解消されるはずですよ。

Q1. 本当に退職できますか?会社に拒否されたりしませんか?

法律上「退職の自由」があるため、会社側が拒否することはできません

民法では、2週間前までに申し出れば自由に辞められる権利が認められています。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用:e-GOV法令検索 | 民法第627条

会社がどれだけ引き止めても、最終的には退職の意思を伝えるだけで退職は成立します

ただし、会社に伝えた日から2週間は「在籍扱い」になるため、有給消化や欠勤などの扱いを退職代行と事前に相談しておくと安心です。

Q2. 退職代行の利用が親や友人にバレたりしませんか?

退職代行を使ったことが周囲に知られることは基本的にありません

退職代行業者から連絡するのは会社宛てのみです。

また、会社側も本人の親や知人に連絡を入れる義務も理由もありません。

どうしても不安な場合は、事前に業者と「親への連絡を避けてほしい」と相談しておくと安心です。

Q3. 正社員でも使えますか?アルバイトや派遣でもOK?

雇用形態にかかわらず、誰でも利用可能です。

退職代行は「退職の意思を代わりに伝えるサービス」なので、正社員・契約社員・アルバイト・派遣など、すべての労働者に対応しています。

特に、アルバイトの方などは「自分で辞めたいって言えばいいだけでは?」と思われがちですが、職場の人間関係や精神的負担が重い場合は、退職代行を使う正当な理由になります。

Q4. 残っている有給休暇は消化できますか?

原則として、退職時の有給休暇はすべて取得可能です。

労働基準法では、使用者は労働者の有給申請を拒否できないとされています。

退職代行業者に「有給消化の希望がある」と伝えれば、会社側にその旨をしっかり伝えてくれます。

ただし、会社によっては嫌がらせ的に「出勤を命じる」ようなケースもあるかもしれません。

トラブルが予想される場合は、労働組合と提携している退職代行業者を選べば、労働組合を通じて団体交渉をしてもらうことも可能です。

Q5. 会社から訴えられたりしませんか?

退職代行を利用しただけで訴訟になることは、ほぼあり得ません。

正当に退職の意思を伝えている限り、違法行為でも契約違反でもないため、訴えられるリスクはありません。

「損害賠償を請求するぞ!」と脅すような会社もありますが、実際に裁判になるケースはほぼゼロ。

あっても裁判所で認められることはまずありません。

とはいえ、相手がそうした悪質な会社である場合は、法的なサポートが受けられる労働組合運営の退職代行業者や弁護士事務所の退職代行サービスを選ぶと安心です。

Q6. 会社の人と一切会わずに辞められますか?

退職日まで誰にも会わずに辞めることが可能です。

退職代行が会社に退職の意思を伝えた時点で、あなたが直接出社する必要はなくなります。

制服や社用携帯、社員証などは、郵送などで返却対応するのが一般的です。

また「今後も一切連絡を取らないようにしてください」と伝えてもらうことも可能です。

Q7. 弁護士がやってる退職代行じゃないとダメですか?

通常の退職手続きであれば、弁護士でなくてもまったく問題ありません

「パワハラの慰謝料を請求したい」「未払い給与や残業代の支払いを請求したい」など、法的な交渉・請求が必要な場合に限り、弁護士資格が必要になります。

一般的な退職意思の伝達や手続きの仲介であれば、一般業者の退職代行サービスで十分対応可能です。

弁護士は費用が高く、対応スピードも遅い傾向があるため、「辞めること」だけが目的なら実績のある一般業者のほうが手軽かつスムーズです。

Q8. 料金の相場はどれくらい?

一般業者や労働組合が運営する退職代行サービスなら2〜3万円、弁護士事務所なら5~8,万円が相場です。

業者のタイプに応じた料金相場と特徴は以下のとおり。

業者のタイプ 料金相場 特徴
一般企業 2~3万円程度
  • 対応スピードが早い
  • 料金が安い
労働組合系 2~3万円程度 トラブル時に団体交渉が可能
弁護士事務所 5~8万円程度
  • 法的な交渉・請求まで可能
  • 料金が高額
  • 対応に時間がかかる

また、別料金のオプションが用意されている場合もありますが、「追加料金なし」をうたう業者も多いため、事前に確認すれば安心して利用できます。

Q9. 書類のやり取りや離職票の受け取りはどうなる?

すべて郵送でのやり取りで完結します。

退職後の離職票・雇用保険被保険者証・源泉徴収票などの書類も、退職代行から会社へ返却・送付の依頼をかけてもらえます。

必要な書類は、退職後に自宅へ郵送されるのが一般的です。

Q10. 退職代行って「逃げ」なのでは?

逃げではありません。自分を守るための手段です。

本当に逃げている人は、今ここで悩んで検索すらしていません。

「辞めたいのに辞められない」という現実に向き合って、自分の人生を立て直そうとしているあなたは、誰よりも「逃げずに戦っている人」です。

退職代行は「自分では言い出せない」「もう限界」という人のために生まれた、自分を守るための手段です。

それは決して甘えではなく、あなたの人生を立て直すための第一歩。

もし今、職場のことで夜も眠れない、涙が出る、通勤が怖い・・・そんな状態なら、無理をする必要はありません。

あなたの味方になってくれる人たちは、間違いなく存在しています。